その後色々ありまして、思わぬ再会や悲しい知らせなどいろんなことがありました。
マージービートのこと
マージービートといえば、昨年リーダーの中戸君とメールで2度やり取りすることができました。また、ベースの山本君や、ドラムの花石君ともお話することができました。
Saturday's Kids側で中戸君が返事くれたということで盛り上がって、さぁ今度は再結成!
とご当人の方々の事情も考えず、無責任な外野連中は大盛りあがりでした。
まあ、外野が盛り上がってもメンバーの事情もあり、そんなに簡単ではないということが
今更ながらに分かりました。
このページを作っていたときは脳内がまるで20歳前半にもどってようで、そのままの熱量のままで皆さまにご迷惑をおかけしてしまったこと、改めてお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。
それでも、またメンバーが揃って昔のように演奏する姿が見れる日を、いつかそういう機会があることを願ってやみません。
戸高伊知郎くんのこと
Saturday's KidsとMersey Beatには切っても切れない Boss the Todaka、(おっさん)こと、戸高伊知郎くんが先日お亡くなりになりました。 ひょんなことから、CHAOOのメンバーと彼の話になり、行きつけの飲み屋のマスターなら消息知ってるかも?ということで彼女が辿ってくれたところ、彼が癌で入院しているとの連絡を受け、まずは取るものもとらず、というか電話をかけてみると、そこには昔のまんまの彼が居ました。曰く、「首から下は全くわからんけど、首から上は元気やから話はできるで。」とのことでした。iphoneのSiriを操ってだったそうです。
それから昔の仲間がLINEグループを作り、皆でいろんな昔話や、野球の話に花が咲いていました。とくにCHAOOのメンバーたちは彼との縁も深かったこともあるでしょうが、最後まで献身的に彼をサポートしていました。 僕はといえば、結局Mersey Beatでできた溝を埋めることは最後までできなかったです。彼から話すことを拒否されてしまい、スルーされることを無視して投稿する勇気は徐々に消えてゆき、毎日読むだけになってしまいました。別に仲直りも何もないんですが、力及ばずでした。
コロナ禍の暇なときに昔の仲間との会話で盛り上がり、その流れからホームページを作り、過去の音源をUPし、昔の記憶をたどりながら記事を書きました。 当時の熱量のままただ昔の仲間と会いたい、思い出話がしたいというでしたが、自分としてはそれなりに思いを達成できたと思っています。 ただ、そのために色んな方々に迷惑をおかけしたのではという気持ちでもあります。 人にはそれぞれの思いや考えがあり、その事はその人にしかわからないものだと思いました。いかに自分の思いが強くとも、相手も同じ思いを抱いているわけではないと言うことを改めて深く理解しました。ほんと当たり前のことですが、自分の思いだけで暴走してしまい、ご迷惑をおかけしたのではと思う次第です。 ご迷惑をおかけした皆様、深くお詫び申し上げます。
そしてご協力いただきました皆様、ありがとうございました。 情熱だけで駆け抜けた3年間でしたが、得た経験と大切な仲間たちは自分のかけがえのない財産です。
鈴木博之
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